小アルカナのそれぞれについて
タロットカードは、大アルカナ22枚と
小アルカナ56枚で構成されています。
小アルカナは、大アルカナが描く大きな
人生のテーマや課題に対して、日常的な
出来事や具体的な状況を象徴しています。
小アルカナは、4つのスート
(ワンド、カップ、ソード、ペンタクル)に分かれ、
それぞれが異なる側面を表しています。
ここでは、小アルカナ22枚について
初心者向けにわかりやすく解説します。
小アルカナの構成
小アルカナは、4つのスートに分かれています。
各スートには、エース(1)から10までの
数字カードと、ペイジ(Page)、ナイト(Knight)、
クイーン(Queen)、キング(King)の4枚の
コートカードが含まれます。
コートカードはよくリーディングしづらいという
声を聞きますが、それは特定の人物を意識
させられる事からかもしれません。
コートカードが出現して、他のカードと
併せてリーディングしにくいなと感じたり
した時は、単純なカードの意味でリーディング
しても構いません。
小アルカナの重要性
小アルカナは、大アルカナが描く大きなテーマに
対して、具体的な日常の出来事や状況を詳細に
表現します。リーディングにおいて、
小アルカナのカードが登場することで、
現在の状況や近い将来に起こり得る出来事を
具体的に理解する助けとなります。
大アルカナが大きな人生の課題やテーマを
示すのに対し、小アルカナは日常生活の中で
直面する具体的な問題や機会を示します。
練習と理解の深化
タロットリーディングを学ぶ際には、
各カードの意味を覚えることが第一歩です。
しかし、カードの意味を単に暗記するだけでなく、
実際のリーディングを通じてその意味を自分なりに
深めていくことが重要です。
友人や家族を対象にリーディングを行い、
カードの解釈や直感的な理解を磨くことが大切です。
また、リーディング結果や気づいたことを
ノートに記録することで、自分の成長やパターンを
確認することができます。
タロットカードは、個々の意味を理解する
だけでなく、カード同士の関係や
スプレッド全体のメッセージを解釈する
能力も必要です。
小アルカナのカードは、日常の出来事や具体的な
状況に対する洞察を提供します。初心者の方は、
まずは基本的な意味を覚え、少しずつリーディングの
スキルを高めていくことで、より深い洞察を得る
ことができるでしょう。
タロットカードを使って自己探求や他者の
相談に乗る際には、直感と共にカードの
シンボルや意味を活用することが大切な
ポイントになります。
★各スートの解説
・ワンドのスート
・カップのスート
・ソードのスート
・ペンタクル(コイン)のスート