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占いと霊能の違い

占いと霊能は何が違うのか?

 

この話題は以前noteで掲載したものの焼き直し
みたいになってしまいますが、巷で人気の占いと
霊能は何が違うのか?について、私の個人的な見解を
書き留めています。

現代では電話占いが大流行です。誰にも知られず、
顔も見られずに占い師や霊能者と称する人々に気軽
に相談ができるのは便利なことです。
私は電話占いの色々な会社と業務委託契約でお世話に
なってきていて、今もそれは続いているのですが、
運営会社によってはちょっと違うんじゃない?みたいな
ところもあるのと、お客様が支払う金額も果たして
適正な価格なのだろうか?と疑問に思ったりもします。

相場がだいたい1分あたり220円から300円な感じで、
人気のある鑑定士や霊能に特化した鑑定士だと
1分あたり500円や1000円以上という場合も・・。
それなのにお客様からは聞きたい事が聞けずに何だか
叱責されたり、怒鳴られたりして終了だったり
延々と関係ない話で電話を切らせず引き伸ばすなどの
お話も聞きます。

私がこの記事を書こうと思ったのは、騙されるな
とまではいいませんが、お客様側が無知だと
ある意味悪質な対応をする鑑定会社と知らずに
電話占いにハマってしまって、そこから自分の問題も
解決出来ないどころか、新たに金銭的な事情まで
発生しないよう、ある程度知っておいてもらいたい
事があるからです。

まず、タイトル通り占いと霊能は何が違うのかというと
占いというのは占い師が占術という独自の方法論を
用いて、過去、現在、未来への考察や予測を立てる
事をいいます。また、占いの「占」という文字は、
卜(ぼく)と口(くち)で占(し)めるとも読みます。
ここでいう卜とは先程の独自の方法論、占星術や
方位学、四柱推命や風水その他の占術を用いて、
その人の運命やその人にまつわる出来事は、学問的に
どの部分を占めるかで判定をしていく行為そのものと
言えるでしょう。

占いとは主に自分自身や相手の運勢や未来を予測する
事に焦点が絞られていますが、霊能とは亡くなった
人との対話や霊界からの啓示的なもの、より直感的
でスピリチュアルな分野に入るかと思います。
ただ、その霊能を使う人のその日その時のコンディション
や直感に依存するため同じ質問でもその時々によって
全く違う回答が返ってくる場合もあります。

占いの場合は同じ質問ならば、生年月日を用いる
占術ならば、同じ回答がいつたずねても返ってきますが
霊能の場合はこのあたりが微妙です。
占いにも優れた部分はありますし、弱い部分もあります。
霊能にもこれと同じことが言えるかと思います。
大切な事は、誰かに観てもらおうと思うときに
自分が知りたいことは何なのかをハッキリと自分の
中で整理しておくことです。

例えば、引っ越しをするから良い方位が知りたいとか
自分の職業の適正はなにか?とかであれば、
占いに軍配があがります。逆に好きな人の気持ちや
亡くなった人からなにかメッセージはないか?と
言う場合は霊能の方が向いていることになります。
ただ、現代の霊能を称する人の中には、霊界通信や
死者の言を聞き取る事が出来ない人も多いようです。

係わる相手の気持ちや感情は、占いでも卜占(ぼくせん)と
呼ばれる特定の用具を用いてその瞬間に得た回答
で紐解く事も出来ます。これに該当するのが
タロットカードや易占いなどがあります。
私は占いと霊能の両方をなんとかかんとか駆使して
鑑定しているタイプですが「霊感占い」というのが
個人的にはピンと来ないタイプです。

なぜならば、普通に占術を使うだけの人であっても
占い師と称するのであれば、ある程度の霊感は
あって当たり前なので、これを占いとつけるところが
混乱の元なのでは?と思います。
また、霊能にも色々種類があります。亡くなった人の
声や神仏の声を聴くのが霊聴、遠く離れた場所の風景や
出来事がヴィジョンのように脳内に浮かぶのが霊視、
千里眼と呼ばれる具体的な物や景色が現物と一致する
のが透視です。この他にも細かくあげるとキリが
ないですが、霊能者には占い師の使い分ける占術と
同じく得手不得手があると言うことも念頭に置いておいて、
自分が相談したい事は何が得意な人に観てもらうのが
良いかをしっかりと見極めていただきたいと
常々思います。

 

 

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